030

出来うる限り刹那的に生きたいじゃん
なくした時が怖いから。



029

夢を見ていた。
まだ夢を見ていた頃の夢を。



028

あなたの事が好きでした

(本当は)
あなたの事が好きでした




027

あなたの嘘もすべも私を欺けはしない
それでもいいのです
私が、あなたを愛しているので。



026 / 「さよなら」の意味は「忘れないで」と似ている

過去になってしまったものたちがいつもうつくしいのは、
もう二度と知ることができないことを、持ったままいってしまったからだ。

例えば

人知れず咲いて散っていった花が綺麗だったこと
厳しい人が隠している弱さ
語り合った人が言えなかった本当のこと
分かり合えなかった人が抱えた痛み
忘れてしまった約束
つかみそこねた幸せ
踏み入れていたかもしれない悲劇

そうしてまたうつくしいものを見つけた時、
わたしはあなたが過去になったことを知る



025 / 全力疾走スーサイド

もしも生まれ変わりがあるならば
また俺は俺になりたい
俺のままで今度は光を感じてみたい
そうしたらまた君に会いに行くよ
この魂に ありったけのうたをのせて。



024

目を閉じてみろ。世界の中心には自分がいる。



023 / 短距離走者の孤独と焦燥 その先にあるのは小さな光

「昔」は、どこまでも追ってくる。 どんなに逃げても追ってくる。
「将来」は、容赦なく迫ってくる。 逃げれば逃げるほど迫ってくる。
俺達に与えられたのは、少しだけ速く飛ぶための薄い羽。
この力が、ただ生き急ぐだけの速さだとしても、
一度しかない「今」を全力で走れ。燃え尽きてもいい。
全速力の「今」が、光になるから。



022 / ひとり

人は一人。
だけど独りじゃない。
独りじゃないから、一人でいられる。




021 / PRAYER

I pray
(祈りは届かない)

I pray
(祈りは届かない)

I pray
(けして口にはしないから)

I pray
(見えぬものを信じてはいないから)

I pray
(祈りは届かない)


(C) Mona KITAMURA